nasu PRO

電験2種、1種電気工事士、2級電気施工管理技士

  回答数:24

  参考になった数:159

学生時代は電子回路の研究。
元電力会社勤務。
現在、自営業で電気保安業務に従事。

【保有資格】
・電験2種
・1種電気工事士
・2級電気施工管理技士
・危険物取扱者(乙4)
・消防設備士(甲4、乙7)
・フォークリフト運転
・高所作業車(10m以上)
・高圧、特別高圧電気取扱者

  大阪府

 回答一覧

初めて質問します。よろしくお願いいたします。 「需要設備の最大電力」についてなのですが経済産業省の法令解釈によると、 「契約電力500kw未満の需要家については、契約負荷設備及び契約受電設備に基づき、電気供給約款別表4に従って算定される値(以下「契約設備電力の値」という。)と実量値をもって決定される契約電力の値のうちいずれか大きい値。ただし、実量値による契約電力が設定されない需要家にあっては、契約設備電力の値 上記のように記されていますが、何度読んでも分かりません。デマンドではない方の数値は、分かりやすく言うとどうやって決定されるのでしょうか?

2020/06/13 21:33

【デマンドではない方の数値】というのは【電気供給約款別表4に従って算定される値】と解釈いたします。 この約款では実際の負荷設備の容量に対して機器ごとに掛率が決められていて、まずそれぞれの設備の容量にその掛率を掛けて換算容量を決定した後に、全ての換算容量を足し合わせて契約容量を決定します(これを負荷設備契約といいます) 経済産業省の法令解釈では詳しく記載されていないかもしれませんが、各電力会社の約款にはその内容が詳しく記載されているので、そちらを参考にされるのが賢明かと存じます。 また実際に電力を使用する前は各電力会社の申込時にシステム上で契約容量が確認できるので、質問者様が電気工事業者であれば、その申込システムを触ってみるとわかりやすいと思います。

参考になった 3
   

電験の勉強をしていると交流送電より直流送電のほうがメリットが多いように感じました。 家庭内の電気製品も交流を直流に変えて使っているので最初から直流送電したほうがいいのではないでしょうか? 交流送電が使われている理由を説明してください。

2020/06/05 09:28

まず、質問者様が書かれている通り、家庭用の電気機器は一旦直流に変換しているものも多いです。 ただ、扇風機やミキサーのように回転する機構を持つ機器については交流でないと動かないため、直流送電を採用するとインバーターを電気機器に搭載しなければならないです。 さらに工場などで使用されるモーター機器は三相電力を使用しなければ動かないため、そういった問題も出てきます。 次に各送電方式について考えると、直流送電は設備費や送電ロスにメリットがありますが、交流送電と違い、ゼロクロスポイントを通過しないため、高圧大電流の遮断が難しく、ループ回路を形成しにくいことから最も重要な安全で安定な送電には適しません。 また、直流送電方式は電力の変成も難しいことから、送電することだけに限って見れば、有利な点は多いですが、実際にエネルギーとして使用する場合の問題点が多いです。 最後に根本的な問題としては、世界的に交流送電がスタンダードとなっており、現在の送配電設備や家庭用機器を直流送電仕様に変更するのは現実的に不可能かとも思われます。 なぜ、このような世界になっているのかはネットで『電流戦争』と検索いただければ大体のことは理解できると思います。

参考になった 8
   

鉄塔につながっている送電線の、赤丸のような真っ直ぐの電線にバイパスしているように接続されている電線は、何のためにあるのでしょうか。 また、その名称は何でしょうか。 電力会社側の設備を休止している期間は外し、設備を稼働する際につけていた記憶があります。 電気的には真っ直ぐきている電線で事足りるような気もしますが、付けている以上、何等か意味があるのでしょうね。 宜しくお願い致します。

2020/05/13 17:58

まず名称は【ボルト締付けクランプ】です。 ※地方ごとで呼び方が違う可能性があります。 設置理由は文章では少し伝わりづらいかもしれませんが、下記2つございます。 ①張力の分散 クランプを咬ませることで鉄塔側の電線の張力を一旦無くすことができるのでジャンパー線の作業が容易になります。 逆にいえば咬ませないと作業がほぼ不可能です。 ②鉄塔との離隔確保 ①の理由と被る点もあるのですが、張力が無いことでジャンパー線のRを大きく取ることができるので、鉄塔との離隔を確保することができます。 以上記載いたしましたが、この写真を見る限り、この鉄塔に関してはクランプを咬ませる理由がわかりかねます。 全体像や角度を変えた写真があればもう少し詳細な回答が可能かと思います。

参考になった 8
   

接地抵抗測定の E P C はそれぞれなんの略ですか?

2020/05/12 14:46

EはEarth(アース):接地 PはPotential:電位 CはCurrent:電流 です。 接地抵抗は一般的に電位降下法という方法で測定していて、EC間に流した電流値と、その際に表れるEP間の電位差から接地抵抗を算出しています。

参考になった 3
   

設備の巡回方式の一つで随時巡回方式というのがあるのですが巡回の頻度はどれぐらい なのでしょうか?

2020/05/09 17:55

この件については私も気になっていたので、以前経産局に問い合わせたことがありますが、電気設備の技術基準の解釈通りにあくまでも『適当な間隔』なので、特段決まりは無いようです。 つまり、担当官の考え次第で申請が通るか通らないかが決まります。 私が話をした担当官の話では、設置者としても発電設備が止まると少なからず経済的に不利益を被ることと、電気主任技術者の2時間以内駆けつけのルールを考慮すると、1時間おきに巡回することが常識的じゃないかということでした。 ただ、現在は遠隔監視システムが発達しているので、実際に随時巡回方式を選択する業者はほぼおらず、随時監視制御方式か遠隔常時監視制御方式が選択されるとのことでした。

参考になった 5
   

電験三種(電力)過去問の内容で、送電線路のがいしの塩害対策としてがいしの洗浄を するとの記載がありました。 鉄塔はかなり高いので実際に洗浄しているイメージが湧きません。 ご存知のかたがおられましたら教えてください。

2020/05/06 12:21

あくまでも私が所属していた電力会社ではという内容でお話いたします。 実際に洗浄するといいましても、水を吹きかけたりするわけではなく、布に洗浄液を染み込ませて、それでがいしを拭きます。 ただ、それも素手するわけではなく、当該線路を停電後、残留電荷の放電、接地短絡器具を取り付けた上で、マジックハンドのような物を使って布を掴んで拭いていきます。 必ず停電でも万が一の事態に備えて接近限界距離を保ちながら作業します。 実際にその作業で汚れが取れるかという問題については、作業者の技能に依ってかなり幅があり、やはりベテラン社員は作業も速くて綺麗に汚れを落とせます。 作業の中で一番大変なことは洗浄液の入ったタンクを背負って鉄塔に昇ることです。 鉄塔は低くても十数メートルはあるので、20kgほどの物を背負って昇るのは想像しているより辛い作業です。 また、重塩害地域に関しては洗浄する頻度を考えると、洗浄作業をするコストよりがいしを交換したほうがコストが安いこともあるため、地域によっては数年ごとにがいしを交換していることもあるようです。

参考になった 5
   

電験3種 機械 平成23年 問7 についてお伺いいたします。 次の文章は、変圧器の損失と効率に関する記述である。 電圧一定で出力を変化させても、出力一定で電圧を変化させても、変圧器の効率の最大は鉄損と銅損とが等しいときに生じる。 ただし、変圧器の損失は鉄損と銅損だけとし、負荷の力率は一定とする。 a. 出力1000〔W〕で運転している単相変圧器において鉄損が40.0〔W〕、銅損が40.0〔W〕発生している場合,変圧器の効率は [ ア ]〔%〕である。 b. 出力電圧一定で出力を500〔W〕に下げた場合の鉄損は40.0〔W〕、銅損は [ イ ]〔W〕、効率は [ ウ ]〔%〕となる。 c. 出力電圧が20〔%〕低下した状態で、出力1000〔W〕の運転をしたとすると鉄損は25.6〔W〕、銅損は [ エ ]〔W〕、効率は [ オ ]〔%〕となる。 ただし、鉄損は電圧の2乗に比例するものとする。 上記の記述中の空白箇所(ア)、(イ)、(ウ)、(エ)及び(オ)に当てはまる最も近い数値の組合せを、次の (1)~(5) のうちから一つ選べ。 (ア)(イ)(ウ)(エ)(オ) (1) 94 20.0 89 61.5 91 (2) 93 10.0 91 62.5 92 (3) 94 20.0 89 63.5 91 (4) 93 10.0 91 50.0 93 (5) 92 20.0 89 61.5 91 電気技術者試験センターの回答例では、 「負荷率α=1」 ですべて解いています。 どのような理由からα=1となるのでしょうか。 よろしくお願い致します。

2020/05/06 11:37

電気技術者試験センターの回答例が見当たりませので一般的な内容として回答いたします。 まず、負荷率は(平均電力)÷(最大電力)で示されることを念頭に置いておいてください。 次に本問題の全ての小問は時間軸が示されていないため、電圧や電力は瞬時(その時点)での値を採用するべきだと推測されます。 よって(平均電力)=(最大電力)となるため、負荷率は1として計算することが妥当であると考えられます。 簡単ではありますが、上記の事柄が理由かと思われます。

参考になった 5
   

電験二種の取得を目指しています。 皆様の電験二種合格体験記を教えてください。 合格に費やした時間や使用した参考書、 取得後にキャリアチェンジした人や 社内評価が変わった人などいましたら 教えていただきたいです。

2020/05/01 20:03

私は令和1年度の試験で電験二種に一発合格しました。 合格に費やした時間ですが、一次試験はほとんど勉強していません。 といいますのも私の感覚として、理論、電力、機械はほとんど二次試験の勉強をしていれば知識が補完されると考えていたからです。 法規に関しては、これまで電気主任技術者として仕事をしていた知識がありますし、出題傾向にも運の要素が絡んでいるので勉強する意味もあまり無いと思ったからです。 二次試験については7月頃から勉強を開始し、平均すると1日2〜3時間ほどの勉強時間だったので、試験までには300時間ほど勉強したと思われます。 参考書ですが、先輩からいただいた古い過去問と自分で購入した過去問合わせて24年分をメインに使用し、これだけシリーズを知識の補完材料として使用しました。 私は二次試験も論説はほぼ捨てておりましたので、計算は何が出ても絶対に解けるように過去問題を延々と繰り返し解いていました。 論説は得意な送配電分野と変電分野しか勉強しておりません。 私は自営業者なので取得後のキャリアについては今のところ特に変わりませんが、知り合いの会社の主任技術者さん(電験二種)が高齢で数年後辞めるかもしれないので、その時は助けてほしいと打診は受けております。 電験二種に限らず、資格の勉強は闇雲にやっても時間を浪費するだけなので、分野を絞って狙い撃ちすることも大切かと思います。 参考になるかはわかりかねますが、以上です。

参考になった 7
   

電験の勉強をしていて疑問に思ったのですが、中性線接地方式に非接地方式というもの があります。 線路のどこかを接地しないと問題が起きるのではないでしょうか?

2020/04/29 08:50

概念的なことに関しては先のお二方がご回答されているで、実務的な部分を回答いたします。 質問者様が書かれている通り、接地しなければ問題が起きます。 そのため『非接地方式』とは呼ばれますが、完全に接地をしていないわけではなく、二次変電所の引出し母線の変成器には地絡事故を検出するための接地(10kΩ程度)が施されております。 また、配電線路ではアレスタや電柱自身にはA種接地、柱上変圧器にはB種接地という感じで、接地に関して結構な確率で施されています。 『非接地方式』という名前がややこしいですが、他の方式に比べて接地抵抗値が大きいというイメージで覚えていただくと良いかと思います。

参考になった 9
   

電験三種(理論)の去年の過去問で、太陽電池の両電極間に負荷抵抗を接続したときに 接続する前に比べて太陽電池の温度が低くなるという解答があるのですが、なぜそうなる のかがわかりません。 解説できる方がおられましたらお願いします。

2020/04/25 20:51

太陽電池の原理として、表面が太陽光で照らされるとPN接合面でホールと電子が生成されます。(これを光電効果と呼びます) 負荷が接続されていない場合、ホールと電子が半導体内で飽和状態になるとこの現象はそれ以上、発生せず、これまで電気エネルギーに変換されていた太陽エネルギーは、熱エネルギーに形を変えて変換されるようになります。 負荷が接続されている場合は、電気エネルギーが半永久的に負荷で消費され、熱エネルギーの生成が抑えられるので、太陽電池自体に蓄えられる熱は少なくなります。

参考になった 6
   

断器、断路器、負荷開閉器の違いがよくわからないので使う場所やそれぞれの性能の違いについて教えてください。

2020/04/22 16:59

遮断器は別名CBと呼ばれ、電流の開閉や事故時の遮断を行う機器で、一般的には受電設備(キュービクル)の最も電源側となる箇所に設置されます。 イメージし易い物としては家庭の分電盤に付いているブレーカーも遮断器の一種です。 動作は手動でも行うことが可能ですが、過電流継電器(OCR)や地絡継電器(GR)などの保護リレーと組み合わせることで、配電線や構内事故時に自動で作動させることが可能になります。 原理としては真空やガスなど、それぞれの遮断器の媒体が負荷電流のアークを消弧することで遮断器二次側を停電させることを可能としています。 断路器は別名DSやディスコンと呼ばれ、電路の開閉を行う機器で、一般的に遮断器より更に電源側(一次側)に設置されます。 動作は手動のみで、遮断器との大きな違いといて、断路器ではアークを消弧できないことから負荷電流の開閉は行えません。 そのような特徴から断路器は法定点検や臨時点検の時に誤って遮断器を入れても事故に繋がらないようにするための安全装置といった意味合いで設置されることが多いです。 負荷開閉器は別名LBSと呼ばれ、負荷電流の開閉を行う機器で、遮断器とほぼ同様の意味で設置されます。 動作は基本的には手動ですが、限流ヒューズ(PF)と組み合わせることで、過電流や短絡事故時に自動で作動されることが可能になります。 但し、その動作原理はヒューズが切れて、ストライカーが動作するというものなので、自動動作後はヒューズを交換する必要があります。 機器費用が遮断器を導入するより安価なため、受電容量が小さな(300kVA程度以下)の設備に多く使用されています。

参考になった 7
   

電気通信の仕事に興味があります。 工事担任者の資格ならDD3種とAI3種の両方を取るべきですか?

2020/04/21 17:26

質問者様の文章通り『工事担任者』の資格のみに焦点を合わせるなら両方取るべきです。 通信業界に興味があるということなのでご存知かとは思われますが、近年通信システムもデジタル化が進んでおりますが、内線などは未だにアナログ回線である設備も多いです。 ですので、DDとAIを同時に保有しておかなければ、通信工事を請け負える範囲がかなり狭くなりますので、両方取るのがベターです。 欲を言えば工事の幅を広げるためにもどちらも1種を取るのがベストかとは思います。 電気主任技術者と比較してもそこまで合格率が低いものではないので、取得に対する費用対効果も高いからです。 また去年から電気通信工事施工管理技士の資格も新設されましたので、今後元請業者から有資格者を設置するような要請が来ると考えられます。 そちらの資格も取得しておくことが良いと思います。

参考になった 7
   

電気設備技術基準もしくはその解釈に支線の施設に関する記述がありますが、街中を見ればその記述通りではない設備を見かけることがあります。 この記述以外にも他のルールがあるのでしょうか? ご存知の方いましたら教えてください。

2020/04/19 13:52

まず、支線以外の方法として支柱が使われることは多いです。 支柱とは支線とは逆の方向に柱を施設することによって、電線などの引張加重から電柱の倒壊を防ぎます。 他には架空支線といって、違う系統の電柱間を鋼より線で繋ぐことで、それぞれの電柱の倒壊を防ぎます。 通常の支線が様々な理由で施設できない場合は以上のような方法を代替案とします。 しかし、都心部では根本的に土地が不足していることもあり、どの方法も不可能な場合が多く、実際の現場では何も施されないことが少なくないです。 また、架空支線に関しても今は新規で国道の上空横断が電力線も含めて許可されない(上空横断するぐらいなら地中化しろという流れです)ことから、その施設が不可能なことも多々あります。 このような事態はルール違反と言われればそうなのですが、実際の現場ではどうすることもできないというのが現状です。

参考になった 6
   

電験三種 機械 平成30年 問6 についてお伺い致します。 定格容量P[kV⋅A],定格電圧V[V]の星形結線の三相同期発電機がある。 電機子電流が定格電流の40%, 負荷力率が遅れ86.6%(cos30°=0.866), 定格電圧でこの発電機を運転している。 このときのベクトル図を描いて,負荷角δの値[°]として,最も近いものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。 ただし,この発電機の電機子巻線の1相当たりの同期リアクタンスは単位法で 0.915 p.u. , 1相当たりの抵抗は無視できるものとし,同期リアクタンスは磁気飽和等に影響されず一定であるとする。 (1) 0  (2) 15  (3) 30  (4) 45  (5) 60 p.u.の基準はどのように決めたらよいのでしょうか。 本の解説には負荷の端子電圧を基準にしているのですが、それはなぜなのでしょうか。 例えば、発電機の誘導起電力が基準とならないのはどうしてなのでしょうか。 また、%Zのときは基準容量(例えば基準容量)が記載されていて明確なのですが、基準が記載されていないp.u.のときは問題文から判断しなければならないのでしょうか。 よろしくお願い致します。

2020/04/18 18:08

前の回答者様と重複する点がございますがご承知おきください。 まず、単位法と%インピーダンス法はどちらも同じことを述べていることをご理解ください。 つまり、【1p.u.=100%】となります。 さらに単位法は%インピーダンス法と違い、電圧や電流の計算にも使用できるので非常に便利です。 電験三種ではそこまで使わないかもしれませんが、電験二種の二次試験では高頻度で使用するので覚えておいて損は無いと思います。 次に基準の件ですが、問題で特に指定が無い場合は【定格=基準】と覚えておくのが良いと思います。 これは理屈ではなく、暗黙の了解でもあるので深く考えるよりは、定義のようなものと思っていただくのが良いです。 最後にこの問題に関して申し上げますと、数値(文字)が定義されているのが、定格容量と定格電圧であるため、 数値が定義されていない発電機の誘導起電力などは根本的に基準にできません。 ですので、解答は負荷の端子電圧(定格電圧)を基準にしていると考えられます。

参考になった 9
   

2014年度電験三種理論の過去問で、 真空中において、負に帯電した帯電体Aを、帯電していない絶縁された導体Bに近づけると、導体Bも帯電体Aに近い側の表面c付近に正の電荷が現れ、それと反対側の表面d付近に負の電荷が現れる。 と解答があるのですが、反対側に負の電荷が現れるのはなぜでしょうか。 解説していただければ助かります。

2020/04/17 19:05

まず、AにBを近づけると、Aに近い方のBの表面には、Aが帯電している負電荷の逆の極性を持つ正電荷が現れます。 おそらく、ここまでは質問者様は理解されていると存じます。 ここでBにAを近づける前のことを考えると、Bはプラスもマイナスも電荷を持っていない中性の状態であったため、Aを近づけた後でもB全体としては中性の状態を保つ必要があります。 よって、Aから遠い方のBの表面には先に現れた正電荷を打ち消す電荷である負電荷が現れることになります。 但し、これは問いの条件の場合であり、導体が接地されていたり、他の電気的な物質と接続されている場合などは解答が変わってきますので注意してください。

参考になった 7
   

電力ケーブルの敷設方式に直接埋設式、管路式、暗渠式があって、それぞれの特徴はわかるのですが、実際にどういう場面でどの方式が使われるのかを教えてください。

2020/04/14 21:05

暗渠式は地下にトンネルを作るのと、ほぼ同じ様な労力・費用がかかるので、民間ではほとんど使用されません。 コスト面の問題から基本的には電力会社や官庁所有の設備を同じ暗渠内に収める共同溝が作られ、電力網・ガス・水道の幹線のような、最大級の安全面や保守面が必要な設備に使用されます。 直接埋設式は主に民間設備や電力会社や官庁の構内電力設備で使用されます。 電技ではトラフ内に電力ケーブルを入れた上に砂を被せるような説明が記載されていますが、実際の施工ではトラフ内に樹脂管や金属管を敷設し、その内部に電力ケーブルを通す方法がとられます。 管路式はメリットとデメリットが中途半端なのか、使われているところはあまり見かけたことはありません。 どの方式でも数百メートルおきにハンドホール内を設置し、その中にピットを設けて保守・管理することが一般的です。

参考になった 7
   

某電力会社がこの春から3社に分社化したみたいですが ①本体 ②ミライズ ③パワーグリッド それぞれの会社が担う事業や将来性など 個人の見解で良いので教えてください。

2020/04/13 20:00

その電力会社でも同様のことなのですが、発電、送配電、小売り部門の事業を一社で営むことが実質的に法律上禁止されたため分社化された形となっています。 つまり、【過去】⇒【現在】で示しますと、 【本店、本社、発電、間接業務部門】⇒【①本体】(この会社は火力発電だけ別会社として切り離したようですが・・・) 【小売、営業部門】⇒【②ミライズ】 【送配電部門】⇒【③パワーグリッド】 というように、部署が会社として分かれただけです。 実際に株を持っているのはあくまでも本体なので、本体の経営方針に従って子会社は動きます。 よって、私達、需要家にとっては会社が色々できてややこしくなっただけで、特に何も変わりません。 将来性に関してですが、①本体と③パワーグリッドについては設備を保有しているという他社には無い圧倒的な強みがあるので、余程のことが無い限りこれまで通りの運営が可能でしょう。 しかし、②ミライズについての将来性は暗いと言わざるを得ないでしょう。 なぜなら電力会社の『営業部門』は営業と名は付いておりますが、他社から見れば社員の営業力はほぼ無いに等しいからです。 理由としてはこれまで実質的に地域独占で生き延びてきたため、営業しなくとも売上は確保されていたからです。 よって、①本体が②ミライズを無理矢理残そうとでもしない限り、生き残りは厳しいでしょう。 ※あくまでも私見です。

参考になった 7
   

初歩的な質問なのですが、三相電力の公式で【P=√3×V×I×cosθ】と【P=3×V×I×cosθ】の2パターンの場合があるのはどういう意味でしょうか。 √3倍と3倍では計算結果が違ってくるので使い分けを知りたいです。

2020/04/11 19:22

他の回答者様と重複する点がございますが、公式の使い分けとしては、線間電圧と線電流が分かっている場合には前に√3。相電圧と相電流が分かっている場合には前に3を付けて計算します。 三相回路がΔ結線の場合は『相電圧=線間電圧』、Y結線の場合は『相電流=線電流』として計算してください。 注意点としては、電力回路と負荷回路を同じ結線に変換しないと正しい値が計算できないので注意が必要です。 尚、補足情報ではございますが、実際の現場でも絶縁抵抗測定をする際に線間で測定するのか、対地間で測定するのかを作業者同士で認識を合わせていないと、正確な測定値が測れないだけでなく、事故に繋がる恐れもあるので注意してください。

参考になった 5
   

電験三種 理論科目の過去問の内容で質問なのですが、問題文に、 《LEDは、pn接合領域に逆電圧を加えたときに発光する素子である。》 と書かれていて、この記述が正しいかどうかを選ぶ問題です。 解答を見るとこの記述は誤りと書かれていますが、ダイオードに大きな逆電圧を加えると逆電流が流れるので、私はこの記述は正しいと思いました。 この手の問題が出た時は特別な場合を考えずに一般的な場合のみを考えて答えを出せばいいのでしょうか? 分かる方がおられましたら解説してください。

2020/04/09 21:02

質問者様が書かれている通り、ダイオードには最大定格以上の逆電圧を印加すると電流が流れます。 但し、この問いはただのダイオードでは無く、LED(発光ダイオード)が発光するか否かを問うていることに注意が必要です。 通常、LEDはPN接合内に順電流が流れることで、内部のホールと電子が移動・衝突する(再結合する)際の余剰エネルギーが光となって放出され、それが発光の原理となっています。 しかし、逆電圧を印加してもホールと電子はそれぞれアノードとカソードに近づき、PN接合内の空乏層が広がるだけで、エネルギーのやり取りは起きないため発光はしません。 それどころか電圧の大きさによってはLED自体が破損してしまいます。 以上のことから、本問題に関しての解答は『誤り』が正しいと思われます。

参考になった 6
   

新型コロナウイルスの影響で様々な業界の採用活動に影響が出ていますが、 電気業界の求人状況はどのようになると思いますか? 皆様の職場ではどのような状況ですか? ニュースによると電気機器業界の時価総額がダントツで落ちているらしいです。

2020/04/05 12:25

電気業界といっても色々な業種があると存じます。 例えば、電気工事、電気保安、キュービクルメーカー、電力会社、質問者様が挙げられているような電気機器メーカーなどです。 電気機器メーカーに関して言及すれば、発注者側から見れば機器は設備投資に当たるので、現在のような経済状態ではどうしても発注が後回しになるため、メーカーの売上があがらず、株価に影響していると存じます。 私のいる工事業界や保安業界においてですが、まず工事業界については官庁、民間問わず発注量は減っておらず、人手不足な状況です。 保安業界に関しても、高圧以上の電力で受電している設備には電気を使用する、しないに関わらず、電気主任技術者が必要であるという法律があるため、こちらも相変わらず人手不足です。 少なくとも上記業界に関しては、余程のことが無い限り仕事量が減らないので、求人も減らないのではないかとい印象を受けます。

参考になった 8
   

今回のコロナの影響で労働環境をよくするということはよいことだと感じました。 なので、環境をよくするにはどうすればいいかということを色々な目線から教えて欲しいです。 例えば、個人の考えだと、5Gの普及でスマホアプリでの遠隔操作で変電所を制御するといった将来もあるような気がしました。そうすれば、ある程度は異常時の休日出勤とかもなくなるのかなと、推測ですが思いました。 また、操作ミスによる感電もある程度は防げる気がしました。 なので、技術革新を否定せずに受け入れるということも時には重要になるはずです。長くなりましたが、こうすれば痛々しい事故とか防げるんじゃないの?とか、業務の無駄のせいで仕事が嫌になるから効率化した方がいい?的なことがありましたら、教えて欲しいです。

2020/04/02 08:42

質問者様の提言はごもっともかと存じます。 現状として各キュービクルメーカーや計測機器メーカーがそのようなシステムを開発しているとも耳には入ってきております。 しかし、私共電気主任技術者の業務は電気事業法に縛られており、現状の法律ではそのような行為が認められず、 『遠隔監視』をすれば月次点検の頻度を隔月としてもいいのですが、『遠隔操作』は不可能な状況です。 電気事業法だけに限った話では無いですが、現実のテクノロジーに法律が追いついていないことが業務効率化を妨げる一番の問題かと思います。

参考になった 8
   

電気の仕事をしていて感電したことがある人に質問です。 感電した状況や体験談を教えてください。

2020/04/01 20:26

1回目は会社の研修で感電体験というものがありまして、擬似的に感電しました。 文章では伝わりにくいのですが、アンペアを限りなく抑えているので、内部火傷しない状況でした。 100Vは腕まで痺れて、200Vは肩まで痺れた感じでした。 2回目は視認できないプールボックス内を手の触覚で何があるか確認しようとして感電しました(三相200V) 状況としてはボックス内を通過している電線の被覆が剥けていたようで、それに触って感電しました。 突然腕に衝撃が走ったので、すぐに腕を引いたのですが、当たり所が悪ければ自分では抜けなかったと思います。

参考になった 10
   

電気工事士を目指しています。 1年目の業務はどんな感じでしょうか? 覚えたほうがいい作業や用語など教えてください。

2020/03/30 20:29

1年目の業務ということで回答させていただきます。 あくまでも私の場合ですが、最初は道具や材料運びから始まります。 先輩に『あれ取って』と言われるので、その道具や材料を渡します。 そうしたことで各名称を覚えていきました。 慣れてきたころには材料発注を任せられました。 その業務では図面の見方や材料の数量拾い出しを学ぶことができます。 おそらくそれぐらいで1年目は終えるのではないかと思いますが、零細企業では作業に入らされることもあると思います。 ただ、電気工事で一番肝心な接続や圧縮などの作業は任せられないので、電線を引っ張ったり、電線の切り分けなどの単純作業をすることになります。 覚えておく作業や用語などですが、教科書に書いてあるような正式名称は職人同士ではあまり使わないので、覚えておいて損は無いとは思いますが、使いどころは少ないかもしれません。 学ぶより慣れたほうが早いと思いますので、個人的にはすごく知識があっても、何も覚えていなくても、大差はないかとは思っています。

参考になった 7
   

電力会社への就職を考えています。 業務内容や給料、人間関係など教えてください。

2020/03/22 11:03

某電力会社で配電業務に従事しておりました。 業務内容としては、新設物件(一般住宅、中小工場、スーパーなど)への電気供給に伴う、電気的・機械的設計。 電柱支障に伴う移設工事の計画。 他社通信線共用に伴う、電柱強度増強工事。 上記、工事に伴う、道路使用許可申請、道路占用許可申請を各官庁への届け出。 停電事故時の復旧作業。 など、業務は多岐に渡りますので、いわゆる強電の勉強にはなる職種です。 会社として24時間対応が求められているので、体力がなければ厳しい職業であることは間違いありません。 給料は一昔前まではかなり良かったようですが、2011年の原発事故や近年の電力自由化に伴う価格競争で給料は上がりにくいシステムになっております。 現在は退職しているため推測の域を出ませんが、同じ階級(課長、部長)で比較すれば 大手メーカー様の方が給料は高いと思われます。 人間関係ですが、良くも悪くも年功序列で昔ながらの学閥も存在します。 若手は安い給料でこき使われ、先輩はその倍ほどの給料をもらっているにも関わらずまともに働かない人も中にはいます。 私がいた営業所ではパワハラなどは無かったですが、男だらけの職場で体育会系のノリも少なからず存在するので、 そういった雰囲気が苦手な方は職場に馴染むのは難しいと思います。

参考になった 6