質問
2020/07/20 14:28

すいません。とても基本的な質問になります。
ベクトルについて今、復習しているところで、ふと思ったのですが、
・力学ではベクトルの演算をするとき、必ず、それぞれの物理量を表したベクトルの始点(または終点)の延長線が一点で交わるかどうかで、力としては、釣り合っていても、結果としてうまく均衡しないということが起こりますが、(大学受験の代ゼミの漆原先生、という方の力学での紹介動画を見ていただければよくわかると思う)、電磁気学では三相交流などを教科書に書いてある通りにとりあえず把握しておくと、こういった釣り合っているけど釣り合っていないみたいなことは起こらないようですが、電磁気学の特に交流ではなぜこのような問題が発生しないのでしょうか?交流理論についてだけでなく、一般的にこうだから、というのも合わせて教えて頂けるとすごく助かります。

電験三種 電験二種

回答 1 件
NobodyDid PRO 電験一種、一陸技
回答
2020/07/20 16:25

大幅に加筆訂正しました。
それは2つの力の大きさが同じで、方向が逆の場合の話ですね。
力が加わる点が1点(同じ点)の場合は力が釣り合い、静止状態を保ちますが、力が加わ
る点が2点(別の点)の場合は回転力(モーメント)となって、回転を始める。と言う話
ですね。回転力の場合は2点間の距離(腕の長さ)が問題になります。

電気の場合、つり合っているとは、電圧と位相が一致する場合ですね。力とは違います。
さらに、力学における腕の長さに相当するものがあるのかないのか?力学におけるモーメ
ントに似た概念が電気の場合にもあるのか?という事で、どうもなさそうだと言う事で、
力学におけるモーメント問題などは電気には無いのだと思います。

力学だと、てこの原理とか、力点、支点、作用点とか、作用反作用の法則とかありますが、
電気ではそのような考え方はあるのか?

電気だと、オームの法則とか、キルヒホッフの法則がありますが、力学でそのようなもの
はあるのか?抵抗とかインダクタンスとかリアクタンスとか透磁率とか誘電率とか、それ
らに類するものは力学では何に相当するのか?

このように電気と力学は別物なので、似ている部分もあれば、全く違う部分もあるという
事だと思います。

力学で言うベクトルと、電気で言うベクトルは名前は一緒ですが中身は全くの別物です。
力学におけるベクトルは力の大きさと、その方向であり、電気におけるベクトルは、電圧
とその位相であり、本来は回転ベクトルなのですが、基準位相を横軸にし、位相の遅れ進
みを角度で表して、静止ベクトルにしたものをフェーザ図とかベクトルと言ったりします。

要するに力学と電気ではアナロジーが適用できない(できる場合もある)という事だと
思います。


パリピ28号 電験三種 取得
2020/07/20 18:22

ありがとうございます。とても参考になりました。


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